昔からホテルでベロベロに…「吉沢亮」が支払った高すぎる代償 CM打ち切り、主演映画延期「若手トップ俳優から転落した」
昨年末、泥酔して自宅マンションの隣室に無断侵入した俳優・吉沢亮(30)の所属事務所が、1月14日、隣人との示談が成立したことを発表した。本人も《作品の主演などを務め、広告を担当するという責任ある立場にもかかわらず、このような事態を起こし、数えきれない方々へご迷惑をおかけしてしまったことは、お詫びしてもしきれるものではございません》と平謝り。だとしても「酔った上でのこと」では済まされないようだ。 【写真をみる】吉沢がまさかの転落… 次に躍り出るかもしれない「若手トップ俳優」3人の名前 ***
この日、時を同じくして発表されたのが、2月に公開予定だった吉沢の主演映画「ババンババンバンバンパイア」の公開延期と1月21日に予定されていた完成披露試写会の中止だった。業界関係者は言う。 「住居侵入は確かに犯罪であり、警視庁から任意の事情聴取も受けたそうです。とはいえ、酔っ払って間違って自宅の隣室に入り込んでしまったということですから、強盗目的でもなく、女性トラブルとか薬とか傷害事件というものでもない。同情の余地があるという声は少なくありません。ただ、トラブルが起きたのが12月30日の午前10時半、そんな時間まで呑んでいたのかと呆れる声があるのは事実です」 そんなに酒好きだったのだろうか。 「昔から、かなり呑んではベロベロになっていたと聞きます。舞台の地方公演のときは共演者と一緒にホテルで酔い潰れていたとか。まあ、若いのに一線級でやって来たし、仕事もバンバン入れられているからストレスも半端なかったとは思いますが……」
平成生まれ初の大河主演
2009年に所属事務所のオーディションでグランプリを獲得し 、芸能界デビューした吉沢。11年には「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日、主演・福士蒼汰)に出演。17年の映画「銀魂」(主演・小栗旬)で人気に火がつき、19年の朝ドラ「なつぞら」(NHK)でヒロイン・なつ(広瀬すず)の初恋の人を演じた。同年公開の映画「キングダム」(主演・山崎賢人)での演技が評価され、日本アカデミー賞で最優秀助演男優賞を受賞している。そして21年には大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)で渋沢栄一を演じ、平成生まれ初の大河主演俳優となったことで同年代の若手俳優のトップに躍り出た。昨年4月にはファンクラブを開設したところだった。 「撮影のときはもちろん、カメラが回っていないときでも至れり尽くせりの人でしたからストレスも大きかったのかも。休みたいとも言えなかったのではないでしょうか」 トラブル発覚後、真っ先にCM契約を打ち切ったのはビール会社だった。 「これは仕方ないでしょうね。アルコール飲料メーカーですから、酔った上でのことと許すわけにはいかない。ましてや、彼が出演していたビールのCMは低アルコールがウリでしたから、泥酔とは商品イメージが相容れません」 そして主演映画も公開延期となった。