【バスケ】Bプレミア参入決めた秋田 ブースターへ感謝の勝利「いい歴史と思い出を」前田HC
<バスケットボールBリーグ1部(B1):秋田85-73大阪>◇28日◇第15節◇CNAアリーナ☆あきた B1秋田ノーザンハピネッツが大阪エヴェッサを下し、連敗を4で止めた。秋田のクリスチャン・メコウル(29)とヤニス・モラン(31)が両軍最多4スチールを記録。チーム合計16スチールと、何度も相手の隙を突いて得点につなげた。第3Qにはメコウルがダンクシュートを沈めた直後、スチールから再びワンハンドダンクを決めると会場が揺れた。 秋田は26日に、26年から始まる新トップカテゴリー・Bプレミア参入を決めたばかり。試合開始前には水野勇気社長(41)が「参入を決定できた一番大きな要因は、秋田ノーザンハピネッツに関わるすべての皆さまの後押し、このおかげだと思っております」とあいさつ。応援してくれた人たちに、チームも堅守からの勝利で応えた。 Bプレミア参入の鍵となった新県立体育館は28年秋に完成予定だが、それまではCNAアリーナ☆あきたがメイン。前田顕蔵ヘッドコーチ(42)は「28年まで、ここでたくさんのいい歴史を、思い出を作れるように頑張りますので、引き続き応援よろしくお願いします」とブースターに呼びかけ、さらなる勝利を誓った。