身を守る「だんごむしのポーズ」など 保育所の子どもたちが火事や地震の対応学ぶ 高松市
KSB瀬戸内海放送
高松市の保育所の園児たちが地震や火事が起きたときに身を守る方法などを学びました。 【写真】啓発イベントの様子
高松市消防局が開いた訪問型の防災イベントには園児30人と消防団員らが参加しました。保育所での開催は初めてです。 (消防団員) 「ダンゴムシのポーズ、上手みんな」 園児らは地震が起きたときに近くに机がない場合は「ダンゴムシのポーズ」で身を守ることを学びました。 その後は消防車を見学したり、消火用のホースに触れたりして防災の知識を深めました。 (参加した子どもは―) 「かっこいい。(Q.火事のときにどんなことに気をつけたい?)約束を守る」 鶴尾保育所の4、5歳児12人は消防訓練などに参加する「幼年消防クラブ」に所属しています。 熱心な活動が認められ、高松市幼年少年消防クラブ連絡協議会から「優良クラブ」として表彰されました。 (高松市消防局 予防課/梶村佳孝 課長補佐) 「保育所でも普段から避難訓練などをしていただいて、基礎知識があって頼もしいと思います。小学校でも防災のリーダーとして今後活躍していただきたいと思います」
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