NGT48喜多花恵が正規メンバーに昇格「多方面で活躍できるように精一杯頑張ります」
NGT48、3期生として活躍する喜多花恵さんの正規メンバーへの昇格が発表された。そんな彼女に、これから正規メンバーとして活躍する意気込みを聞いた。 【写真】NGT48、3期生の喜多花恵が正規メンバーへ昇格、意気込みを語った ――ウォーカープラスには初登場になりますので、まずは自己紹介からお願いします。 神奈川県出身の21歳、喜多花恵です。私は誰よりもステージで輝けるようなアイドルになりたいというのを最初からお話していて、誰かに夢を与えられるような存在になりたいです。私は、どちらかというと静かなタイプでしたが、こんな私でもアイドルを夢見てアイドルになることができたので、そういう女の子にも夢を与えられるような存在になりたいなと思います。 チャームポイントは、特徴的だねと言っていただけることが多い声です。この声を活かせるラジオの仕事だったり、声を使ったナレーターにもいつか挑戦してみたいなと思っています。 あとはけん玉です。けん玉のお仕事をさせていただくことがあって、けん玉を持ち歩いているんですけど、ファンの皆さんの前でお見せしたりしています。玉を止めて剣先に入れる技だったり、連続で入れる日本一周という技があるんですけど、今できるように練習していて、少しずつ特技として発信していけるように頑張っているところです。 ――正規メンバーに昇格が決まったときの気持ちを教えてください。 自分的にはまだ足りない部分をすごく感じてしまうのですが、昇格が決まったときはちょっと安心しました。ファンの方に昇格をお伝えできる日が来たことが一番うれしかったです。今までは研究生という名前があったからこそ、ちょっと甘えてしまっていたので、今後はNGT48の正規メンバーとしての自覚だったり、責任感も強く感じていて身が引き締まるような気持ちです。私を見ている後輩の4期生がいることを思うと、もう少し先輩らしく引っ張っていけるようにならないといけないなと思います。 ――憧れてるアイドルはいますか。 私がこんな先輩になりたいなって思ったのは、奈良未遥さんです。2年半活動してきたなかで、未遥さんの存在が本当に大きくて、初めてのことでどうしようっていう不安があったときに、未遥さんの方から大丈夫だよって声をかけてハグをしてくださったりというのを何度も経験して、未遥さんの言葉があって、気持ちが柔らかくなったり、ちょっと安心できたりした部分が大きかったです。私も未遥さんのように、後輩にアドバイスを伝えるというよりは、精神的にサポートできる存在になれたらいいなと思っています。 ――最後にファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。 ここまで2年半応援してくださり本当にありがとうございます。昇格して正規メンバーとして注目される機会がより増えると思うので、私を推してくださっているファンの方やNGT48を応援してくださっている皆さんに正規メンバーにふさわしいと認めていただけるような、パフォーマンスだったり、あとはMCだったり、公演以外のお仕事も含めて、しっかり成長していきたいです。 あとはNGT48で、今までこういうタイプの方向で活躍したメンバーはいないよねと言われるような存在になりたいです。本当に勝負の年だなと思っているので、多方面で活躍できるアイドルになれるように精一杯頑張ります。 撮影・取材・文=野木原晃一