バッファロー、通信の優先順位に応じてデータ転送できる無線ルーターを発表
バッファローは、ペアレンタルコントロール機能を搭載した11n/a/g/b対応無線LAN親機(Wi-Fiルーター)「WZR-S900DHP」と、「WZR-S600DHP」を発表した。「WZR-S900DHP」は、3×3内蔵アンテナを搭載し、5GHz・2.4GHz共に最大450Mbpsの通信速度に対応する。 同製品は、有害サイトへのアクセスをブロックする「Webフィルタリング機能」と、インターネットの使い過ぎを防ぐ「時間帯の制限機能」を搭載。フィルタリングは端末ごとに設定でき、子供のネット利用を管理できることが特徴だ。 また両製品とも、通信の優先順位を設定する「アドバンスドQoS」機能を搭載する。動画サービスやゲーム機を優先するなど、ライフスタイルに合わせて通信優先度の最適化が可能に。 価格は市場売価で「WZR-S900DHP」で1万4000円前後、「WZR-S900DHP」で1万1000円前後。8月上旬より、全国の家電量販店及び同社直販サイト「バッファローダイレクト」などで販売される。