【超守備的・オ―ストラリアに日本代表のシャドウが直面した課題(2)】「鎌田・南野」「鎌田・堂安」「三笘・堂安」「中村・久保」「南野・久保」「三笘・鎌田」。10月2連戦の組み合わせの使い分け方とは
10月シリーズは1勝1分の勝ち点4を確保した日本代表。2026年北中米W杯最終予選C組では2位グループに5ポイント差をつけてダントツトップという状況は変わらない。このリードを11月のインドネシア(ジャカルタ)・中国(厦門)2連戦でも維持し、さらに広げていくことが、早期の本大会切符獲得につながる。ここまでの積み上げをさらに成熟させていくことが肝要なのだ。 ■【動画】「超可愛いんですけど」影山優佳とテレ朝人気女子アナ2人のサッカー日本代表「ジャンプ祝福バストアップ映像」■ そこで、改めて考えるべきなのが、シャドウの組み合わせと効果だろう。10月の2試合を振り返ってみると、10日のサウジアラビア戦では南野拓実(モナコ)・鎌田大地(クリスタルパレス)のコンビでスタート。鎌田が値千金の先制ゴールを挙げ、鬼門突破の立役者となった。 後半頭からは南野が下がって伊東純也(スタッド・ランス)が登場。彼が右WBに入り、堂安律(フライブルク)がシャドウへ移動。鎌田と組む形を取った。そして後半17分に鎌田が前田大然(セルティック)と交代。前田が左WBに入って、三笘がシャドウへ。三笘・堂安というコンビになった。 さらに終盤には、その2人が下がって、久保建英(レアル・ソシエダ)と中村敬斗(スタッド・ランス)がダブル投入。彼らがシャドウを形成している。 続く直近のオーストラリア戦では、南野・久保コンビから始まり、途中で三笘・鎌田コンビへとスイッチ。つまり、合計で6パターンの組み合わせが見られたことになる。
■主軸は南野拓実
9月シリーズでは浅野拓磨(マジョルカ)もシャドウの一角を占めていて、とにかくバリエーションが多いのが実情。1トップの上田綺世(フェイエノールト)や遠藤航(リバプール)・守田英正(スポルティング・リスボン)ら他のポジションは基本的に固定されているため、シャドウが攻撃の色合いを大きく変える重要ポイントになっているのだ。 ここまでの流れを見ると、南野が主軸を担っているのがよく分かる。彼はモナコでもシャドウ、もしくはセカンドトップを主戦場としていて、あらゆる人材の中で最もストライカーに近い特性を備えている。上田と近い距離で2トップ的な仕事をこなすのも長けていて、フィニッシャーとしての期待値も大だ。 ただ、10月シリーズで無得点だったように、コンスタントにゴールを奪えているわけではない。オーストラリア戦でも久保のクロスに飛び込んだ後半12分のヘッドを外したが、決めきるという課題を克服していく必要がある。ベテランの領域に差し掛かりつつある彼には得点源としてさらなる成長が求められるのだ。 久保に目を向けると、ご存じの通り、彼は打開力とチャンスメークの両方に秀でた選手だが、10月はやや空回りが目についた。特に引かれたオーストラリアには中を切られ、シュートに持ち込めないなど、難しさを露呈した。もう少し引いてボールを受けながら、堂安ら他の選手を前に行かせるなど工夫もあっていい。もう一段階の前進が必要だ。
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