【NBA】河村勇輝を大谷翔平になぞらえ米メディア特集「同じ背番号17つけて歴史作っている」
米プロバスケットボールNBAグリズリーズの河村勇輝(23)に関する現地メディアの特集が脚光を浴びている。 現在の河村はツーウェー契約により、グリズリーズと下部Gリーグのハッスルを行き来しながらプレー。グリズリーズでは少ない出場時間ながら随所に光るプレーを見せており、ハッスルでは段違いのパフォーマンスを続けている。 河村の鮮烈なプレースタイルは現地のファンをうならせており、評価はうなぎ登り。そうした中で、米メディア「エッセンシャリースポーツ」は河村に関して異例の特集を組んだ。 「日本のスポーツファンなら誰でも、背番号17をすぐに思い出すだろう。それは、ロサンゼルス・ドジャースのスーパースター、大谷翔平選手がこの背番号で歴史を作っているからだ。しかし、同じ背番号17をつけて歴史を作っている日本人アスリートがもう1人いる。それは、バスケットボール選手の河村勇輝だ」と米大リーグ(MLB)ドジャースの大谷翔平投手の足跡になぞらえて、河村のNBAでの活躍に期待を寄せた。 同メディアは、河村が大谷の背番号に刺激を受けている様子のコメントを指摘。河村は「選んだ後で初めて気づいたが、これはショウヘイ・オオタニが野球で着ている番号だ。この番号は個人的には深い意味はないが、今ここで恥をかくわけにはいかない。アメリカで17番を着るのは何か意味があるとみんなに思ってもらえるくらい、いいプレーをしなくてはならない」と意欲を見せている姿を伝えた。 同メディアは、河村の生い立ちやバスケットボールキャリアの詳細などを紹介。「今のところ、彼がグリズリーズで活躍し続けていることは、彼のプレーがすべてを物語っている」と河村の実力に太鼓判を押して、さらなる飛躍に期待した。 河村の注目度は、日に日に高まっている。
東スポWEB