最高額の国はどこだ! U-23アジアカップ市場価値ランキング1位。圧巻の24億円! 7億超のMFを擁する優勝国
AFC U-23アジアカップカタール2024が4月15日に開幕した。将来有望の若武者たちが集まる大会で、最も市場価値が高い国はどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに出場国の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は4月17日時点。
1位:U-23ウズベキスタン代表 総市場価値:1735万ユーロ(約24億2900万円) 最高額選手:アボスベク・ファイズラエフ 2018年大会の王者であるU-23ウズベキスタン代表が、総市場価値1735万ユーロ(約24億2900万円)で1位にランクインしている。スカッドに高額な市場価値を持つ選手がいる一方で、他の出場国と比較すると一際低額の選手もおらず、チーム全体で順位を押し上げている印象を受ける。 その中でチーム最高金額の市場価値を有しているのは、20歳にしてA代表の主力としてプレーし、AFCアジアカップ2023でも準々決勝までの全試合に出場したアボスベク・ファイズラエフ(500万ユーロ/約7億円)だ。ファイズラエフはロシアのCSKAモスクワで定位置を掴んでいる攻撃的MFで、今季もここまでリーグ戦17試合出場3ゴール8アシストと好調だ。500万ユーロは今大会でダントツの金額である。 他の注目選手としては、チームのキャプテン、ジャスルベク・ジャロリディノフ(70万ユーロ/約9800万円)があげられる。2022年の前回大会準決勝でU-23日本代表と対戦し、見事なミドルシュートで先制点を奪った選手だ。ジャロリディノフはこのゴールを含めて前回大会ではトップタイとなる3得点をあげている。U-23マレーシア代表との今大会初戦でも冷静にPKを決めるなど、攻撃の中心となっていた。 近年のウズベキスタン代表は、2023年のU-20アジアカップで優勝するなど、若い世代の躍進が目立つようになった。開催国として迎えた前回大会は決勝でU-23サウジアラビア代表に敗北しており、今大会でのリベンジに燃えていることだろう。
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