「おむすび」糸島ロケで橋本環奈がギャル衣装でパラパラダンス…「メイクの差も楽しんで」
今年度後期のNHK連続テレビ小説「おむすび」(今秋放送開始)の福岡・糸島市ロケの取材会が4日、同市役所で行われ、ヒロイン・米田結(よねだ・ゆい)を演じる女優・橋本環奈らが出席した。 【写真】「おむすび」の福岡・糸島ロケに参加した橋本環奈ら NHK朝ドラ第111作目。福岡、神戸、大阪を舞台に、管理栄養士を目指す平成ギャル・結が周囲との縁を“結び”ながら、平成時代30年史を描く完全オリジナル作。 3月23日にクランクインし、同26日にドラマの起点なる糸島でのロケがスタート。この日は高校生の結が、地元の商店街を歩く場面が撮影された。 橋本にとっても地元・福岡での撮影に「純粋にうれしいです。空気がおいしい」と笑顔。服部誠太郎福岡県知事、月形祐二糸島市長からは、糸島産の花の束、イチゴが贈呈され、歓迎を受けた。橋本は「(福岡は)高校まで生まれ育った場所。撮影で滞在できて幸せ。実家にもすぐ帰れるし。糸島には両親とかき氷屋、ドッグラン、カフェにもよく行っていました」と喜んだ。 ロケでは、かつて流行した「パラパラ」をギャル仲間でステージで踊る場面も撮影。ウィッグ(かつら)も着用してのダンスで「メイクも結構なギャルでした。ツメが長くて不自由で…。でも(共演者と)『映えだね』って。はいたことがないデニムとか、いろんなファッションをさせていただき、満足しています」と新体験の連続を楽しんでいる様子。この日の取材会には「すっぴんに近いナチュラルメイク」の制服姿で出席したが「(ギャルとの)差も楽しんで」とPRした。 また、姉役の仲里依紗、祖父・祖母役の、松平健、宮崎美子も出席した。
報知新聞社