【水まわりは要注意】ハウスクリーニングのプロも依頼を断る汚れって、どんな汚れ?
バスルームの石化した汚れ
バスルームの入り口のドアなどで見かけるカルキ汚れが白く固まったものを石化といいます。場合によっては黒くなっているものもありますが、汚れの程度によっては断るのだそうです。 「軽いものなら洗剤などで除去できるのですが、重度のものになると、場合によってはその下の塗装や部材などもいっしょに剥がれてしまうおそれがあります」と。 下手に掃除するよりもパーツごと交換したほうがいいこともあるようです。そうなる前に、バスルームなどはこまめに掃除しましょう。
まとめ:業者NGにならないためにもこまめな掃除を!
ハウスクリーニングのプロが断る汚れといえば、部屋そのものがゴミに埋まっているゴミ屋敷のような場合を想像するかもしれませんが、これは引き受けるところも多いと土井さんは言います。 「たいていの業者は別料金というか、通常よりも多めの金額で引き受けるところも多いそうです。実際そういう依頼はけっこうあります」とのこと。 土井さんによれば、こういった業者にも断られるほどの汚れがつかないようにするためにはこまめに掃除をすることと、室内でタバコを吸わないことだそうです。 ◆教えてくれたのは…土井恵子さん アパートやマンションの原状回復工事、在宅ハウスクリーニングを請け負う会社に長年勤務したのち独立。現在はフリーでハウスクリーニングの業務に携わっている。 ◆執筆…増田剛己さん WEBや雑誌などで散歩関係の記事を書いているフリーライター。主な著書に『歩考力』(ナショナル出版)、『思考・発想にパソコンを使うな』(幻冬舎新書)などがある。 構成/サンキュ!編集部
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