城桧吏、『おっパン』翔と自身の違いは「そこまでないのかな」 繊細な引きこもりの高校生を熱演
原田泰造が主演するドラマ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)で、主人公の引きこもりの息子・沖田翔を演じる城桧吏がインタビューに答え、自ら演じる役どころについて「翔は自分の『好き』をちゃんと伝える意思を持っていて、見ていて尊敬できる応援したくなるキャラクターです」と語った。 【写真】27日放送の第4話ではついに翔(城桧吏)が登校を決心 LINEマンガ連載中の人気漫画をドラマ化した本作は、家族からも嫌がられる古い価値観を持ったカタブツの「おっさん」=沖田誠(原田)が、ゲイの青年・五十嵐大地(FANTASTICS・中島颯太)との出会いによって、これまでの「自分の常識」をどんどんアップデートしていく物語で、すべての人の『好き』を肯定する、多様性を問うヒューマンドラマ。 1月20日放送された第3話では、主人公・誠の息子でアップデートのきっかけとなる一言を誠にぶつけた引きこもりの沖田翔(城)は、ついに家から外に出ることに成功した。 そして、あす1月27日放送の第4話では、引きこもっていた翔が“登校”を一大決心。それを心配しつつも優しく見守る沖田家の面々。果たして翔は無事に学校での1日を終えることができるのか? インタビューで城は、自身と翔の似ている部分、異なる部分について「似ているところは、同じ年ぐらいの子より、どちらかと言うと年上の方が話しやすいですね。同じ年くらいの子だと話しかけるのに抵抗があって、自分から話しかけるのが苦手かも…。あと、家に結構ぬいぐるみがあって、パステルカラーのものも好きです。カワイイものが好きという点は一緒かなと思いました。違う点はメイクをしたことがない。そういうところは違うかな。翔と違う点は、そこまでないという感じですね」と話した。 さらに、本作を通して伝えたいこととして「多様性への理解が必要な今、この作品に携わることができて改めて深く考えるきっかけとなりました。“自分自身が大切だよ”“自分の個性をなくしてはいけない”“ありのままの自分で生きていいんだよ”など、人に無理して合わせることもなく自分らしさを出して生きてほしいというのを伝えたいです」と語った。 土ドラ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』は、東海テレビ・フジテレビ系にて毎週土曜23時40分放送。 ※城桧吏インタビュー全文は以下の通り