藤井貴彦 ラジオ冠番組開始で幻に終わったタイトル案「そのことに対する意見は何も返ってこず…」
元日本テレビでフリーアナウンサーの藤井貴彦(52)が、9日に放送を開始したニッポン放送「藤井貴彦 Saturday Night Buzz」(土曜後7・00)に出演し、番組タイトルにまつわる裏話を披露した。 藤井がパーソナリティーを務め、この日からナイターオフ期間に放送されるトーク番組。番組タイトルは藤井の案が採用されたという。「『Saturday Night Buzz』というタイトルを付けさせていただいたんですが、私から2つ案を出させていただきました」と明かした。 そこで気になるのが、ボツになったもう一つのタイトルだ。藤井は日テレを退社し、4月から同局系「news zero」のメーンキャスターに就任。そのことが関係したタイトル案だったという。「もう一つは、『news zero』といえば、前任者の有働由美子さんだろうと。有働さんとニッポン放送といえば、『うどうのらじお』だろうと。ならば、『ふじいのらじお』でどうですか?って連絡した」と打ち明けた。 ところが、「そのことに対する意見は何も返ってこず、“『Saturday Night Buzz』でいきましょう”ということだったので、『ふじいのらじお』というタイトル、幻に終わっているんですよね」と、裏事情を説明した。 「Saturday Night Buzz」には、かつてラジオをよく聴いていた学生時代からのイメージがあったという。「実は土曜日の夕方以降のFMラジオ番組をずっと聴いて大学時代を過ごしてきたので、『Saturday Night Buzz』という雰囲気の名前のラジオ番組、いつかやりたいなと思っていたんですよ」。さらに「それがまさかニッポン放送でお時間をいただけて、実現するなんて、本当にありがたいことで。そして今、耳を傾けて下さっているリスナーの皆さんと、1週も無駄にしないで、皆さんとコミュニケーションを取りながら、いい番組にしたいなと思います」と、決意を語った。