森香澄 学生時代の恋愛を語る「お付き合いすることになった人とは、短くても1年ぐらいは続いていました」
〈第六回・秘密のキャンパスライフ②旅と恋のハナシ〉
元テレビ東京アナウンサー・森香澄さんの好評連載第六回。 前回に引き続き、母校である東京女子大学での撮り下ろしカットとともに思い出のエピソードをお届け。 今回は、森さん初の恋バナも――♡ 【写真を見る】母校である東京女子大学を訪れ、学生時代の思い出を語る森香澄
バイトで稼いだお金は全て、“旅行”に注ぎ込みました!
前回の記事で、大学に通っていた頃の私が、いろんなアルバイトに明け暮れていたことをお話ししました。大学が学びの場であることは当然ですが、大学生の特権は、人生の中でもとくに、自由に使える時間が多いこと。大学の勉強以外の時間をサークル活動に費やす人もいれば、ダブルスクールでもっといろんなことを学ぶ人もいる。私のようにアルバイトに精を出していた人も大勢いるでしょう。私が恵まれているなと思うのは、お小遣いはもらえなかったけれど、自分で学費を稼ぐ必要まではなく、稼いだお金は全部自分の自由に使えたことです。
では、そんなにお金を稼いで何に使っていたのか……。 それは、旅行です。お金が溜まると、国内はもとより、海外旅行に出かけるのが、何よりの楽しみでした。大学に入ってから、大きく変わるのが交友関係。高校のときと違って、地方から出てきた人も大勢いますし、何かにすごく詳しい人、ものの見方が独特な人、それまでに出会ったことのないようなバックグラウンドを持っている人もいます。愛媛出身の友人ができたときは、夏休みにその子の実家に行って、瀬戸内海沿岸を回ったことも。家族も旅行好きで、沖縄には私が大学に入る前から年に1回のペースで連れて行ってもらっていましたが、大学生になってからは、友達と行くようになって。他にも、伊勢志摩や北海道など、メジャーな国内の観光地は結構回りました。 まとまったお金ができると、出かけたのは海外です。大学の4年間で行った外国といえばイタリア、ドバイ、ハワイ、グアム、シンガポール……。韓国には毎回違う友達と、何回も行きました。当時お付き合いしていた方とも沖縄に行ったことがあります(笑)。沖縄って、車がないと移動が大変ですよね。4~5人のグループで行ったこともありますが、全部本当に楽しかったなあ。