シリアの混迷再び...反政府勢力による急襲、ロシアも空爆
<2016年に国軍がアレッポを奪還して以来、政府が同都市の支配権を失うのは初めて>
ビルに掲げられたシリアのアサド大統領のポスターは、顔の部分が破壊されている。 シリアの反政府勢力は11月30日、シリア北部の要衝アレッポを掌握。内戦下の2016年に国軍がアレッポを奪還して以来、政府が同都市の支配権を失うのは初めてだ。 【動画】大統領宮殿の車庫に並んだ豪華な車の数々 政府側を支援するロシアが12月1日に空爆。シリアは再び混迷を深めている。
ニューズウィーク日本版編集部