浮間公園で「防災フェスタ」 本物のポンプで放水体験、防災マップ作りも
浮間公園(板橋区舟渡2)で11月3日、志村消防署による「浮間公園防災フェスタ」が開催された。(板橋経済新聞) 【写真】ミニバッテリーカーの様子 防災フェスタは毎年2回開催し、赤塚消防署と志村消防署が担当する。今回は志村消防署が担当し、本物のポンプを使った放水体験、ミニ防火衣の着用、消防車との記念撮影、ミニバッテリーカー運転体験、オリジナル防災マップ作りを行った。 放水体験では公園の池の水を使って放水を体験。放水中に虹が見え、順番を待つ子どもたちから「虹が見えたよ」と声が上がる場面もあった。 ミニバッテリーカーは親子で一緒に乗車することも可能だったが、ハンドルの足元にあるスイッチを踏んで前進するため、小さい子ども1人で乗車する姿も見受けられた。 オリジナル防災マップ作りは、自分の家を中心にしてマップ上に、避難場所、避難所、災害時応急給水拠点、コンビニ、信号、学校、〇〇の家、危険、おまわりさん、〇〇駅、などのシールを貼り付けていく。家族で取り組み、楽しく学びながら災害時に備えた。 いずれの体験も人気を集め、参加した子どもたちからは、「これで4回目の運転。次はお水のやつをやりたい」「消防車かっこいい」などの声が聞かれた。
みんなの経済新聞ネットワーク