人員配置や業務複雑化で不安の声も…熊本市電の運転士らアンケート
熊本朝日放送
運行トラブルが多発している熊本市電をめぐる運転士らを対象にしたアンケートで、不安の声が寄せられました。 再発防止策などを検討する委員会で、熊本市交通局の全職員を対象に実施したアンケート結果が示されました。 172人から回答があり「市民の役に立ったと実感したときにやりがいを感じる」などの声の一方で「キャッシュレスの種類が増え、業務が複雑化している」という声や「職員間のコミュニケーション改善」「残業をしなくて済む人員配置」を求める声もありました。 検証委員会・吉田道雄会長 「運転士の苦労やきつさ加減も斟酌しながら対応を考える必要がある」 また、来年1月設置の安全対策チームについて、乗務員指導管理者をトップとする体制案も示されました。