『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚ドラマの企画が復活 ― 原作者が明かす
HBOドラマ『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』シーズン2の開始が迫るなか、『ゲーム・オブ・スローンズ』シリーズの原作者ジョージ・R・R・マーティンが新シリーズの進捗状況を明らかにした。 『ゲーム・オブ・スローンズ』前日譚ドラマの企画が復活 ― 原作者が明かす マーティンによると、女王ナイメリアとロイナー人を描く前日譚『Ten Thousand Ships(原題)』の企画が、再始動したという。脚本家には、ピュリッツァー賞受賞歴を誇るエボニー・ブースが就任した。 「私たちはこの作品に大いに期待しています…1万隻の船、300匹のドラゴン、そして巨大なカメを実現するための予算に頭を悩ましているところです」と、マーティンは自身のブログに綴った。 『ゲーム・オブ・スローンズ』の千年前を舞台にした本シリーズは、ドーン王国の設立者である女王ナイメリアと、ヴァリリアンに敗れ、エッソスからドーンへ向かったロイナー人の生き残りの物語となっている。 HBOは、『ゲーム・オブ・スローンズ』に続く5つの前日譚企画を発表している。これまで、緊縮経営のためにジョン・スノウの前日譚は棚上げとなったが、すでに『七王国の騎士』(A Knight of the Seven Kingdoms)は、今後のリリースが予定されている。 最近、進捗状況が明かされた新シリーズ『七王国の騎士』では、オーウェン・ハリス(『ブラック・ミラー』)が監督を務め、ピーター・クラフィ(サー・ダンカン役)とデクスター・ソル・アンセル(エッグ役)が主演する。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。