アジアカップ最高額の国はどこだ! 代表チーム市場価値ランキング6位。半年間で価値5倍! 超逸材を擁する中央アジアの雄
AFCアジアカップカタール2023が現地時間12日に開幕した。今大会に出場する24ヶ国の中で、最も市場価値が高いのはどこなのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が代表チームの市場価値ランキングを紹介する。※市場価値は1月14日時点。
6位:ウズベキスタン代表 監督:スレチコ・カタネッツ FIFAランキング:68位 総市場価値:2545万ユーロ(約35億6300万円) 最高額選手:アボスベク・ファイズラエフ アジアカップ市場価値ランキングで6位にランクインしたのはウズベキスタン代表で、総市場価値は2545万ユーロ(約35億6300万円)となっている。ウズベキスタンで行われたAFC U20アジアカップ2023では、U20ウズベキスタン代表が初優勝を遂げた。その優勝メンバーも今回のアジア杯に招集されている。 中でも大きく市場価値を伸ばしているのが、CSKAモスクワの攻撃的MFアボスベク・ファイズラエフだ。20歳のファイズラエフの市場価値は400万ユーロ(約5.6億円)であり、CSKAモスクワ加入後半年で5倍以上その値を更新した。2023年6月にA代表デビューとなったファイズラエフはここまで代表で9試合に出場し2ゴールを記録している。今後のウズベキスタン代表で注目されうる選手の1人である。 長きにわたり代表を牽引してきたエルドル・ショムロドフを今大会は欠くことになったウズベキスタン代表であるが、スレチコ・カタネッツ監督のもと2023年から好調を維持し続けている。この勢いのまま躍進することができるだろうか。
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