【解説】宮崎で震度5弱南海トラフの想定震源域は? フィリピン海プレート西端の台湾でも大地震
■地震発生直後から、“快適に過ごせる避難所”設営
大きな被害を受けた花蓮市にある避難所では、中に大きなテントが整然と並べられています。避難してきた人のプライベート空間を守るつくりになっていて、テント1つにつき最大で6人が寝泊まりできます。Wi-Fi環境も整っているほか、外には温かい食事をとれるスペースも用意されていて、こうした充実した避難所、地震当日にはすでに設営が始まっていたということです。 地震の専門家で、環境防災総合政策研究機構の草野富二雄さんは、「少しでも快適に過ごせるような配慮が施された避難所の運営や、倒壊したビルの迅速な撤去作業などの復旧に向けた動きが速い。私たちも見習う点が多い」と感じたといいます。
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