街の新たな交流の場を目指す 銀行として利用「築90年の建物」がモダンなレストランに《長崎》
NIB長崎国際テレビ
築90年以上、銀行だった建物が “洒落たレストラン” に変身です。 手掛けるのは、地元企業。 まちの新たな交流の場として期待されています。
白を基調とした鉄筋コンクリートの建物。 中に入って見上げると、目につくのは丸いライト。 柱のデザインなどもレトロな雰囲気です。
諫早市本町のアーケード内にある「SEED1931」。 市内でガスの供給や建設業などを担う「九州ガスホールディングス」が運営している施設です。 (九州ガスホールディングス 財務企画部 御所 和也さん) 「1階にはイタリアンレストランのARCHが入居していて、2階には九州ガスホールディングスが事務所として活用している」
建物は、1931年に完成。 「諫早銀行」として市民に利用されてきましたが、1942年、合併により十八銀行の支店に。 2020年からは十八親和銀行の支店として営業していましたが、店舗統合のため閉鎖。
九州ガスホールディングスが、土地と建物を購入し耐震と改修工事を進め、2024年7月に完成しました。 (九州ガスホールディングス 財務企画部 御所 和也さん) 「地域貢献を兼ねて取得した。今回新たに種をまいて将来に向かって新しい花を咲かせてほしいという思いを込めてSEED1931という名前をつけた」 昭和初期の様子を復元させることにこだわったそうです。
(九州ガスホールディングス 財務企画部 御所 和也さん) 「銀行の金庫の扉を使っている。銀行で使われていたことをわかってもらえる “一番のシンボル” 的なものになると思い、残している」 2階は、九州ガスホールディングスの本社に。
吹き抜けが印象的な1階は、イタリアンレストラン「ARCH」として生まれ変わりました。 「ARCH」は11月20日にオープン。
野菜を中心に、肉や魚など旬の県産食材にこだわっています。 (ベース 陣野 真理 代表取締役) 「産直市場も運営していて、毎日新鮮な食材が手に入っているので料理として提供している」 昼は、3種類から選べるパスタランチ。夜は、コース料理が楽しめます。 新たな交流の場として、まちの未来を描きます。