バルセロナが2点リード守れずドロー。レアル・マドリードとの勝ち点差は「4」に | ラ・リーガ結果まとめ
2024-25シーズンのラ・リーガ第14節が日本時間23日から25日にかけて開催された。 首位を走るバルセロナはセルタと敵地で対戦。15分にDFジュール・クンデのフィードからFWハフィーニャが先制点を決める。61分にもロベルト・レヴァンドフスキが強さを見せて2点目を奪う。だがセルタの攻勢に苦戦し続けると、82分にMFマルク・カサードが2枚目のイエローカードを受けて退場となり、その直後に2失点。84分にFWアルフォン、86分にDFウーゴ・アルバレスのゴールを許して勝ち点1を分け合った。 バルサを追うレアル・マドリードはレガネスと敵地で対戦。序盤から押し込むと、10分にキリアン・エンバペがネットを揺らす。これはオフサイドの判定で取り消されたが、43分に先制。ヴィニシウスがボックス右を突き進むと、折り返しをエンバペが決めてみせた。後半に入ると66分に追加点。FKを横に動かして、フェデリコ・バルベルデが強振。低い弾道のシュートがゴール左へ突き刺さり、2点目を挙げた。終盤にはジュード・ベリンガムにもゴールが生まれ、3-0と勝利している。首位バルセロナとの勝ち点差は「4」に縮まった。 レアル・ソシエダはアトレティック・クルブとのダービーマッチに。前節バルセロナとの一戦で存在感を見せた久保建英も先発した。手堅い立ち上がりを経て先制したのはアトレティック。26分、ニコ・ウィリアムズのクロスからサンセが合わせ、スコアを動かした。右サイドで奮闘する久保だが、決定機を生み出すには至らず。60分には驚きとも言える途中交代に。結局、有効な攻撃を作り出すことはできず、ダービーマッチはアトレティックに軍配が上がった。