7月の大雨で被害を受けたJR奥羽線 院内(秋田)‐新庄(山形)は「電気式気動車」に切り替えて復旧へ
秋田朝日放送
7月の大雨で運転を見合わせている奥羽線の秋田と山形との県境の区間についてJR東日本は電気式気動車の運用に切り替え復旧します。 奥羽線の秋田県の院内(いんない)と山形県の新庄(しんじょう)の間は7月の記録的な大雨で線路に土砂が流入するなどし復旧工事が続いています。この区間は被災前まで電車が走るための電線や電柱が設けられていましたが多くの地点で電柱が倒れるなどし電車の運用ができない状態となっています。 このため、JRは院内と新庄の間は架線を取り外し非電化区間とした上で一部を除き電気式気動車の運用に切り替えます。 2025年のゴールデンウィーク前までに運転を再開したい考えで「災害を受けても早期復旧が可能となる」としています。電気式気動車は県内では五能線で使われています。
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