【NPBアワード】ソフトバンク山川穂高「生きがいみたいなもの」来季の本塁打王獲得を宣言
<NPB AWARDS 2024 supported by リポビタンD>◇26日 ソフトバンク山川穂高内野手(33)が早くも来季の本塁打王獲得を宣言した。 今季は34本塁打を放ち、西武からFA移籍1年目でキング復活を遂げた。「数字には納得していないが、その年に一番(本塁打を)打った人の賞なので。そこは自信を持っていいかな」。グレーのスーツ姿で登壇。2年ぶり4度目の本塁打王と2度目の打点王のダブルタイトル奪取に笑顔を見せた。 記念のトロフィーを手に、さらにアーチストとしての欲求が目覚めた。「(来季も本塁打王は)何よりほしい。絶対に負けないですし、生きがいみたいなものですから。必ず取りたい。めちゃくちゃ狙っています」と連続奪取を誓った。 5度目の本塁打王となれば西鉄・中西太氏、ロッテ、中日などで活躍した落合博満氏らと肩を並べる。「僕のような一芸、(ホームラン)特化型がいてもいいと思う。そこだけは負けないようにしたいです」。恒例の「どすこいパフォーマンス」と共に、来季もアーチを量産し続ける。 ○…ソフトバンクの松山2軍監督はウエスタン・リーグ優勝チームの表彰を受け「選手たちが1年間頑張ってくれた証が、この優勝という形になってくれたと思います。本当に選手に感謝したい」と頭を下げた。来季は3連覇を目指すことになるが「2軍の組織なので、1人でも多く1軍でプレーできる選手を出していければ」と話した。 ▽ソフトバンク笹川(ウエスタン・リーグ最多打点に)「今までで一番濃い1年でした。来シーズンは開幕スタメンを目標に頑張っていきたいなと思います」 ▽ソフトバンク前田純(ウエスタン・リーグ最多勝利投手賞に)「順調にいきすぎてビックリするぐらい、とてもいい1年でした。1軍の舞台でも1勝ができた。来季は1軍の先発ローテに定着したい」 ▽ソフトバンク三浦(ウエスタン・リーグ最優秀防御率投手賞に)「タイトルを取れてすごくうれしい1年。来季は今年以上の成績を残して、また自分のマウンドに立てるように頑張りたい」