【ボートレース津】末永和也が予選トップ通過
ボートレース津の「中日スポーツ創刊70周年 津ボート大賞」は24日に予選最終日が行われた。5連勝の濱本優一は4日目前半戦で痛恨の5着。この時点で得点率2位へ落ちたが、12Rでトップの末永和也に勝てば再逆転は可能だったが…。結果、末永は2着、濱本は3着に敗れ末永のトップが確定した。浜本は4位にまで後退となり、準優は2号艇での登場となった。 末永は「伸びは出て行くことはない。つけていませんからね。レバーを当てたときの進みがいいです」と回ってからの足に重点を置いた調整。オール2連対は守れなかった予選だが、強さばかりが目立ったここまでだった。和田拓也、そして前田篤哉も準優1号艇を確保。和田は「伸びはいいですけどね、回り足がどうも水のつかみが甘い」と課題を引きずったままとなった。「大概、最後の最後で良くなるんですよ」と笑うが、それが優勝戦で直ってくれればいいのだが…。その前に準優をきっちり逃げ切らなくてはならない。前田は「ノーハンマーでここまで来ました」と最初の体感を信頼。新ペラをそのまま乗って素晴らしい回り足を見せているが、このペラは大当たりなのかそれとも前田のテクニックなのか。どちらにしても、優勝戦で末永を脅かす存在になることは間違いない。
マクール