朝ドラ『虎に翼』第124回(9月19日)・寅子(伊藤沙莉)が自身の名前を知っているある少女の審判を担当することになる
戦前戦後の日本で法曹の道を歩むヒロイン・寅子の情熱あふれる姿を描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。第124回(9月19日放送)では、寅子が同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けている、ある少女の審判を担当することになる。 【写真】航一たちに本心を語る朋一 ヒロイン・寅子(伊藤沙莉)の名前を知るある少女は、同級生の少年を突き落とした疑いで調査を受けていた。寅子は調査官の音羽(円井わん)とともに、少女の審判をおこなう。その頃、星家に顔を出した長男・朋一(井上祐貴)は、父・航一(岡田将生)と寅子に本心を打ち明ける。 一方、尊属殺人の罪に問われた美位子(石橋菜津美)の裁判はなかなか進まずにいた。美位子の弁護を担当する轟(戸塚純貴)は、裁判に時間がかかっているのは良い兆候だと美位子を励まし・・・。 本作は、戦前戦後に女性法律家の草分けとして足跡を残した三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルに、日本初の女性弁護士であり裁判官となった一人の女性が、困難な時代のなかで仲間とともに道なき道を切り開いていく物語。