<松田颯水×小松未可子>アニメ「科学×冒険サバイバル!」インタビュー 自由研究の思い出 収録は体力勝負?
小松さん 「昆虫世界のサバイバル」では、ダイヤたちが小さくなって、大きな昆虫に追いかけられます。昆虫の知識がたくさん出てきますが、知らないことだらけでした。子供の時は昆虫を触っていたけど、大人になると昆虫への苦手意識が強くなってしまいましたが、知識を得ることで歩み寄れるんじゃないかな?と感じていました。子供の頃はバッタを捕まえたり、ダンゴムシを集めたりしていたんですけどね。大人目線でも楽しめますし、子供と一緒に見られるアニメです。
松田さん 「異常気象のサバイバル」の冒頭、サバイバルが始まる前に、食べ物が詰まった時の対処法を紹介するのですが、いきなり勉強になるんですよね。大人も知らない役に立つ知識がたくさんあります。
ーー子供の頃、理科の授業で印象に残っていることは?
小松さん 実験は好きでした。シダ植物を持ってくる課題も楽しかったです。家の庭を探したらなくて、下校中に探したり。
松田さん 細胞を点描したのをよく覚えています。
小松さん そんなのあったの?!
松田さん 顕微鏡で細胞を見ながら点描したんです。自分の髪を顕微鏡で見たのも楽しかったです。髪が太い自覚はあったのですが、比べてみたら本当に太くて! 生命力のある髪だったんです。日常に紐づくような授業が好きでした。
ーー自由研究の思い出は?
松田さん パンダが大好きで、パンダの生態を調べました。唯一覚えている知識は、赤ちゃんの時は毛がフワフワだけど、大人になると、油分を含んで硬くなることです。
小松さん 私は日本の祝日をまとめました。今だったらネットで調べると分かるんですけど、図書館に行って由来を調べました。自分でアイデアが出なかったから、おそらく母親がいくつかアイデアを出したうちの一つだったんでしょうね。合同自由研究のような授業も記憶に残っています。興味のある国の気になることを調べる自由研究で、私のグループはギリシャを挙げて、ギリシャの肉団子を作ったんです。