【週間人気記事TOP5】先週もっとも多く読まれた記事は?Wedge ONLINEランキング(24年4月13~19日)
第3位:【いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?
いじめ防止対策推進法は、実によくできている。眠らせておくには惜しい。いじめの防止に関わるすべての職種が、その目的のために使えばいい。 同法は、その「基本理念」として、第三条に「いじめの防止等の対策」は、「いじめが児童等の心身に及ぼす影響その他のいじめの問題に関する児童等の理解を深めることを旨として行われなければならない」としている。医師、とりわけ、精神科医は心身の専門家である。だから、精神科医がこの法に触れてはいけない理由はない。使うべきである。 また、児童・生徒とその親御さんにおかれては、精神科医をもっと使ってほしい。「法と医者は使いよう」、それが、筆者の意見である――。 【続きはこちら】 【いじめ自殺を防ぐ1枚の診断書に全国から殺到】現役精神科医が語る「法と医者は使いよう」、学校の対応が遅いと言われるのはなぜ?
第2位:【白米より玄米がよい、は本当か】「良い食品、悪い食品」のエビデンス鵜呑みは慎重に
諸外国の文献を基に「悪い食品」「良い食品」をバチッと分けて、悪い食品を良い食品に置き換えたら健康になれる、という説明をする書籍がベストセラーになりました。エビデンスに基づく、というのが売りで、「オリーブオイルは○、玄米は○、加工肉は×」というような分け方をしています。 でも、先生のご著書では「この食品は良い、悪い」という二分法はされていません。どうも世間では、エビデンスという言葉がマジックワードになっている気がするのです。エビデンスと言われただけで信じ込んでしまう、というような。残念ながら、栄養学の知識に乏しい知識人が「オリーブオイルがいい。エビデンスがある」などとSNSに書き込むような現象が起きています――。 【続きはこちら】 「良い食品、悪い食品」という単純化は勧められない 佐々木敏・東京大学大学院医学系研究科教授インタビュー(2)
第1位:〈気仙沼港に100キロのクロマグロが出現!〉地元からも「こんなこと、100年に一度」の声、実はクロマグロが増えている理由、「成功体験」を資源管理に活かせ!
先日、所用があって東北地方有数の漁港、気仙沼を訪れた際、珍しい場面に遭遇した。港の奥深く、漁船が泊まる岸壁に、クロマグロが姿を現し、悠然と泳いでいたのである。港を案内してくれた漁業者の方によれば、100キログラムはあるだろうと言う。 「こんなことは、今までにほぼ見たことがない」と地元の人は口を揃え、珍しい光景を見に人々が集まってくる。「新聞社を呼んだほうがいいんじゃないか」との声も聞こえてくる。「100年に1度あるかないかというようなものを見ましたね」と案内してくれた方も言う。 さすがに湾内にクロマグロが姿を現すのを見かけるのは非常に珍しいことであるかもしれない。しかし、クロマグロが急速に増えているとの声は各地の漁業者からしばしば聞くようになっている――。 【続きはこちら】 〈気仙沼港に100キロのクロマグロが出現!〉地元からも「こんなこと、100年に一度」の声、実はクロマグロが増えている理由、「成功体験」を資源管理に活かせ!
WEDGE編集部