岩橋玄樹、自身の今を記録した“130点”の1st写真集「Labneh」が完成「また新しく自分がクリエイティブするきっかけに。とにかく愛を伝えたい」
岩橋玄樹の1st写真集「Labneh」(3月14日発売)の発売記念会見が、3月10日(日)に開催された。 【写真】お気に入りのブラックを基調としたページを見せる岩橋玄樹 日本とアメリカを拠点に活躍する岩橋玄樹。今回写真集の撮影地として選んだのは、中東・ドバイ。近代建築を望むビーチ、異国情緒あふれるスーク、広大な砂漠、ホテルのベッドやバスルームで、“誰にも見せたことのない岩橋玄樹”をたっぷりと解放。 挑戦を続けたくましく進化していく姿と、ふいに見せる繊細な仕草、そしてゆるぎない熱き想い。ハリウッドで活躍するRasha Mosaをフォトグラファーに迎え、アーティストとしてさらなる飛躍を遂げようとする「今」を記録した、スペシャルな1冊となっている。 このたび、発売記念会見が開催された。まず、岩橋は写真集の制作が決定した当初の思いについて「すごくワクワクした気持ちと、ソロの写真集ということでめちゃくちゃ緊張もしました。でも、撮影がすごい楽しみだなって。半々でワクワクとドキドキがありましたね」と。 会見当日に初めて完成した写真集を手に取ったそうで、その感想を問われると「やっぱり自分かっこいいなって(笑)。かっこいいし、かわいいところもある。(写真集ということで)いろんな表情を見せられると思うんですけど、その中でかっこいい表情、かわいい部分、セクシーな部分だったり、いろんな表情が詰まっていて、とってもいい作品になったと思います」。 撮影を担当したのは、アメリカのフォトグラファー・Rasha Mosa。「今回Rashaさんにこちらからオファーをして、撮影自体もグローバルに行いました。2人で入らないといけない場所もあったので、そこは英語でのやり取りをしつつ、2人だけの世界ですてきな写真を撮れたかなって思います」。また、撮影地となった中東・ドバイについては「僕はこれまでに行ったことがなくて、初めて中東に訪れる機会だったので、どんなところなのかなって、すごく緊張していたんです。実際に行ってみると自分の中ですごく刺激になったこともあったし、文化も日本とは違う部分があったのですごく楽しかったです」と振り返った。 さらに「今後いろんな分野で活躍していきたいなと思っているんですけど、写真集を通して“こういう作品を作ったな”と思い返すことができるので、また新しく自分がクリエイティブするきっかけになってくれればいいかなって思います」と。 そんな岩橋のお気に入りは、ブラックを基調としたページ。「僕は『007』のジェームズ・ボンドがすごく好きなんですけど、この写真を見たときに“ジェームズボンドみたいだな”って思ったんです。あの作品には高級なホテルによくいるようなドバイのイメージがあったので、(このページを見て)かっこいいなと。普段プライベートで、例えばバーに行くとか、そういった大人っぽいことは全くしないですし、ああいったスーツを着ることもないので、この写真集に入れることができてよかったなって思いました」。 「ファンの次に見せたい人は?」という質問には「もちろんFairy(ファン)の皆さん、1人ひとりにこの写真集を届けたいなという気持ちがあるんですけど、この写真集をきっかけに僕のことを知ってくれる方もいると思いますので、日本だけじゃなく世界中のいろんな国にこの写真集が届けばいいなって。そしてドバイでも手にしてくれる方が現れたらいいな… いろんなところに僕のファン、Fairyを作っていけたら」と語った。 また、2021年よりソロアーティストとして活動を始めて3年。その年月を振り返り「今年4周年で、来年4年目・5周年になります。最初にソロとしてこういうお仕事をしていくことになったときは緊張というか、何をしていいか全く分からないことだらけだったんですけど、少しずつFairyの方たちとコンサートをやったり、こうして写真集を撮ったりする機会があって、やっぱり自分を一番支えてくれているのはファンの方たちだなっていうことを、より知ることができました」。 続けて「よりファンの皆さんと自分の作品、すてきな“フェアリーテイルズ”を作っていけたらいいなって思います。今後もFairyの皆さんと一緒に、こういう素晴らしい作品を作っていこうかなと、そういうことを考えることができるようになったというのも成長した部分です」と。 そんなFairyに向けて、日頃から“自分自身を愛して”とメッセージを伝え続けている岩橋。「やっぱり自分のことを愛していかないとこういうお仕事にもつながっていかないと思うし、それが写真を通してでも顔に出てくると思うんです。ストレス社会だと思うんですけど、“Love your self”という気持ちを持っていれば少しでも平和が訪れるんじゃないかな」。 そして「自分を愛することができたら必ず、自分をサポートしてくれる家族、友達、彼氏彼女だったり、その人たちを愛することもできるので、そういう世界がもっと広がればいいなと思います。僕をきっかけに皆さんにも自分自身のことを愛していただき、幸せに暮らせる世界を作り上げたいです」と夢を明かした。 そんな岩橋の今後の目標は「目指せ130キロ」。「僕は野球がものすごく好きで、今ピッチング練習をしているんですけど、最高120キロ出るんです。なので、今年以内に130キロ出すことを目指しています。そのために筋トレをしたり、走ったり。今、アメリカに拠点を置いていて、やっぱり大谷翔平選手のインスピレーションを勝手に受けて刺激になっているので(笑)。球速を上げたいなっていう新しい夢ができました。…たぶん今日のネットニュース、ほぼ『急速を上げたい』になるかと思うんですけど、写真集を取り上げてほしいです(笑)」。 そして「この写真集『Labneh』のタイトルには、“ラブ”という言葉が入っています。とにかく愛を伝えたいなって思います。ぜひ見ていただけるとうれしいです」とアピール。最後に、写真集の点数を問われると「130点!」と笑顔に。「かっこいい写真撮ってください! ありがとうございました!」とアピールをしつつ、会場を後にした。
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