キャンター・フィッツジェラルドのCEOはビットコインとテザーが大好き
ビットコイン(BTC)とテザー(USDT)は、ウォール街の金融サービス会社キャンター・フィッツジェラルド(Cantor Fitzgerald)のハワード・ルトニック(Howard Lutnick)CEOのお気に入りの暗号資産(仮想通貨)だ。 「私は暗号資産のファンだが、具体的に言うとビットコインだ。ビットコインだけだ。他のコインには興味はない」と、彼はCNBCのポッドキャスト「Money Movers」のインタビューで語った。ルトニック氏はまた、キャンター・フィッツジェラルドがカストディアンであるステーブルコインのテザーのファンだとも語った。他のカストディアンはチャールズ・シュワブ(Charles Schwab)とフィデリティ(Fidelity)だ。 「私はテザーというステーブルコインの大ファンだ。テザー社の債券を保有している」と彼は述べた。ルトニック氏にとって、ビットコインの価値はその非中央集権性にある。この点で、イーサリアム(ETH)やいくつかのレイヤー1のコインとは異なっている。 「誰も奪うことのできない唯一の資産とは何だろうか。それはビットコインだ」と彼は述べている。 |翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:キャンター・フィッツジェラルドのハワード・ラトニックCEO。(World Economic Forum)|原文:Cantor Fitzgerald CEO Is a Bitcoin Maxi and Tether Fan
CoinDesk Japan 編集部