ファッション界で最も影響力のあるフットボーラーは? 英メディアが発表! 2位ベッカム、6位C・ロナウド。1位は英雄であり“父”
アジア人選手で唯一入ったのは?
イギリスのフットボール専門メディア『90min』が興味深いランキングを発表した。「ファッション界で最も影響力のあるフットボーラー」を順位付けしたものだ。 【画像】ド派手?意外と普通?海外スター選手の私服姿 近年、アスリートの活躍はピッチ内に留まらない。様々な分野で眩い輝きを放つなか、『90min』は「キャットウォークを飾るのは、もはや俳優やアーティストだけではない」「ピッチ上とランウェイ上のアイコンである現代のフットボーラーは、ファッションに関して自分自身を表現することを恐れない」と説明。そのうえで、トップ13を発表した。 栄えある1位に輝いたのは、ブラジル代表の英雄ペレ氏である。「このリストのトップはただ1人。フィールドの内外で伝説的な存在だったペレは、ほぼ間違いなくフットボールファッションの父だ」という。 「彼のキャリアは輝かしいものだったが、ピッチ外での影響力は言葉にしがたい。彼のスタイルはユニークで、プレースタイルが常にそうであったように、エキセントリックであった。高級ブランドや怪しげな柄は忘れよう。ペレは何が効果的かを熟知し、それを美しく見せる。ファッション界に飛び込む勇気を持った選手たちの世代を生み出した。永遠のレジェンド」 2位は貴公子の異名を持つ、デイビッド・ベッカム氏だ。「ベッカムがファッション界に与えた影響は、今に始まった話ではない。先進的な姿勢で新たな高みに到達し、感動を与え続けている」と説明がなされている。 「ピッチ上では常に異端児であり、時代の先を行くヘアスタイルやファッションを試していた。そして今、消費者心理に影響を与える彼の能力は、多くのブランドにとって非常に価値のある資産となっている。デイビッドとヴィクトリア・ベッカムがファッションイベントに現われれば、全てのカメラがこの有名なカップルに向ける。ベッカムの名前が、フットボールファッションと同じ話題で語られないことはないだろう」 以降、3位にジュル・クンデ、6位にクリスティアーノ・ロナウドが入ったほか、ソン・フンミンが7位となり、アジア人選手で唯一ランクインした。 『90min』が独自に選定した「ファッション界で最も影響力のあるフットボーラー」は以下の通り。 1位 ペレ 2位 デイビッド・ベッカム 3位 ジュル・クンデ 4位 エクトル・ベジェリン 5位 ドミニク・キャルバート=ルーウィン 6位 クリスティアーノ・ロナウド 7位 ソン・フンミン 8位 ブカヨ・サカ 9位 トレント・アレクサンダー=アーノルド 10位 マーカス・ラッシュフォード 11位 モハメド・サラー 12位 メイソン・マウント 13位 コール・パーマー 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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