ところで、ハンセン氏は今月行われた「三沢光晴メモリアルツアー2015」の5大会で、すべて挨拶に立っているが、それに絡んでリングで死亡した三沢光晴はどういう選手でしたか？ と聞かれ「ほんとに能力の高い素晴らしい選手でした」などと試合の思い出を語った。 イベント後の会見では、日本のプロ野球に触れ、「タイガースは今、2位。優勝に近い位置にいるので、これから優勝争いもピークになる」とコメント。また、今もファンが根強く残っていることについては「プロレスを長年やってきて、それがよかった。（ファンらの）思い出の中の一部になっているのには、感謝している」とし、「引退したのでリングへの復帰はもうないが、イベントなどで日本のリングには今後も上がります」と笑顔を見せた。 かつてのリングでのヒール役の印象とはうってかわり、終始、優しげな笑みを浮かべての会見となった。 （文責／フリーライター・北代靖典）
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