ドジャース、WBCメキシコ守護神とマイナー契約 準決勝の九回に大谷から二塁打と村上にサヨナラ打喫した右腕
米大リーグの移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」が23日(日本時間24日)、ドジャースが救援右腕のジオバニー・ガエゴス投手(33)とマイナー契約を結んだと報じた。来年のスプリングトレーニングに招待される。 ガエゴスは昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でメキシコの守護神として日本との準決勝で1点リードの九回に登板。先頭の大谷(エンゼルス)に右中間の二塁打を許し、無死一、二塁から村上(ヤクルト)に逆転サヨナラの中越え二塁打を許した。 右腕はカージナルスで過ごした2019―23年の5年間で268試合に登板し、43セーブを記録。しかし今季は不調で21試合に登板にとどまり、8月に契約を解除されていた。