安井牧子一人芝居「早苗色」様々な役こなし観客ら大喝采
安井牧子一人芝居「早苗色」様々な役こなし観客ら大喝采 THE PAGE大阪
ABCラジオ「とことん全力投球!!妹尾和夫です」などで知られるタレントで劇団パロディフライ女優の安井牧子(52)が作・演出・出演をこなす「安井牧子一人芝居 IRODORI」が20日、大阪市福島区のABCホールで行われ、大勢の観客が訪れる中、早苗色をテーマに演じた。同公演は21日も行われる。
5月に入る前後に新緑の中「早苗色」に決定
この公演は色をテーマに安井牧子が1人で3話オムニバス形式の芝居を披露するもので、今年で5回目を迎える恒例公演となっている。毎年7月に行っているが、今年は同ホールの改修工事のため早めに行ったという。 これまで「浅葱色」「ツツジ色」「瑠璃色」「薄紅色」をテーマに掲げ様々な芝居を展開してきたが、これは「色を重ねていく」という意味合いがあるとか。今年は5月に入る前後に新緑の中、ひときわ光っている色に見えた「早苗色」を今年のテーマにするとすぐに決めたという。 公演後、安井は観客に向かってあいさつ。「あしたもう1日あるなんて夢見たいです。こうしてたくさんの方にお集まり頂いて、私が感激してます」と言葉を詰まらせながらはなし、最後は客席をまわって一人ひとりと握手を交わしていた。 同公演は21日も同ホールで行われる。当日券は5000円。問い合わせは同劇団(06・6359・7049)または公式サイトまで。