木村拓哉、「SMAP×SMAP」を懐かしむ「20年以上、バラエティー番組で料理を作っていた」
俳優、木村拓哉(52)が30日、東京都内で行われた主演映画「グランメゾン・パリ」(塚原あゆ子監督)の初日舞台あいさつに共演の鈴木京香(56)、沢村一樹(57)らと出席した。 【写真】映画「グランメゾン・パリ」のレッドカーペットイベントに登場し自撮りする木村拓哉、及川光博ら TBS系で2019年に連続ドラマ、今月29日にスペシャルドラマが放送された「グランメゾン東京」の続編。舞台を日本からパリに移し、木村扮する天才フレンチシェフの尾花がアジア人初の三つ星獲得を目指す。 劇中の料理は、20年にフランスでアジア人初のミシュラン三つ星を獲得した「Restaurant KEI」の小林圭シェフが監修。沢村は「木村くんの動きは圭くんと同じ。20年ぐらいずっと番組で料理をやっていたから、どこか料理人になっている」と、フジテレビ系「SMAP×SMAP」(1996~2016年)の人気コーナー「BISTRO SMAP」を引き合いに絶賛した。 木村は「20年以上、バラエティー番組で料理を作っていたときにナイフの持ち方、肉、野菜、魚への向き合い方などの指導を受けた方に、2019年のドラマからもサポートしていただいた」と感謝。続けて「(今年10月に)お亡くなりになった(料理評論家の)服部(幸應)さんにもずっとサポートしていただき、映画の試写を観て『素晴らしい』と言ってくださった」と恩人に思いをはせた。