【からつボート(モーニング)一般】ファンのことを第一に考える杉山勝匡「穴を空けますよ」
<28日・からつボート・前検日> 【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】 10月の当地戦で地元初優出(5着)を果たした杉山勝匡(35)=佐賀・104期=が、今節も奮闘を誓う。 【ボートレース】2025年度のグレードレース日程を発表/福岡周年は4月に開催 タッグを組むのは31号機。前検では、「いいところがない」と表情はさえなかったが、「ペラをしっかり調整します」と機力の底上げに全力投球する構えを見せた。 前期(5~10月)勝率は5.42で、A2のボーダーだった5.46にわずかに届かず初のA級昇格は果たせなかった。「古賀(繁輝)さんにペラ調整を教えてもらいました。勉強の成果が出て、成績が良くなったんですけどね。そんなに甘くはなかったですね」と悔やんだ。それでも、「またいろんな方に教えてもらって、新しいことに挑戦したい」と向上心がさらに高くなった。 その強い気持ちのまま今節も、「穴を空けますよ」とニヤリ。「みんなが期待しているのはそこでしょ」。初日からファンの期待に応える走りを披露する。 ▼7R 杉山が伸びを強化してカドからまくる。4―65―1265。 ▼9R 富永夏哉人が前検で伸びに手応え。センターから大胆な攻めを見せる。3―24―124。