「ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる」25年4月放送開始 主役の中村カンナ、大塚剛央らが出演
テレビアニメ「ゴリラの神から加護された令嬢は王立騎士団で可愛がられる」の放送が2025年4月からスタートすることが決定し、中村カンナ、大塚剛央、川島零士、永塚拓馬の出演と、メインスタッフの顔ぶれが明らかになった。ティザービジュアルも公開されている。 栖みか氏(漫画)がウェブ漫画サイト「カドコミ」「ニコニコ漫画」で連載中の原作は、シロヒ氏(原作)が小説投稿サイト「小説家になろう」で連載していたファンタジーラブコメディ小説のコミカライズ(KADOKAWA刊)。16歳になると、さまざまな動物神から加護を得られる世界で、気弱な伯爵令嬢のソフィア・リーラーは戦闘系最強と言われる「ゴリラの神」を引き当てる。王都の学校での平穏な学生生活を望むソフィアだったが、その圧倒的な力を隠しきれずに周囲から一目置かれ、王立騎士団からは従騎士としてのスカウトを受けてしまう。コミカライズ単行本最新第6巻は12月5日に発売された。 主人公のソフィア役を中村が担当。王立騎士団の従騎士として活動しながら王都の学校に通う、誰にでも分け隔てなく接する誠実で優しいルイ・スカーレルを大塚、正騎士を目指しており転入生としてソフィアのクラスメイトになる、活発で明るいアイザック・シーアンを川島、同じく転入生で沈着冷静なエディ・フェレスを永塚が演じる。 監督の追崎史敏と、シリーズ構成・脚本の雨宮ひとみは「解雇された暗黒兵士(30代)のスローなセカンドライフ」を手がけたタッグ。キャラクターデザインの渋谷秀も「であいもん」などで追崎監督と組んでいる。アニメーション制作は鵲(カチガラス)が担当し、制作協力として「聖女の魔力は万能です」のディオメディアが参加する。 ティザービジュアルには、精悍な顔つきのゴリラの神を背にしたソフィアとルイの姿が描かれている。 キャスト陣からのコメント全文は以下の通り。 【中村カンナ(ソフィア・リーラー役)】 ソフィア役を担当させていただきます、中村カンナです。 作品に初めて触れた時、ゴリラの神の加護を持つ令嬢ってどんな子!!? と思いました。 そんな彼女は内気で純粋な頑張り屋さん。 ゴリラって強いだけじゃなくて心根の優しい動物なんです。 加護のおかげ的な意味でいかついシーンもありますが、ハートフルなラブコメなんです! 現場は和気あいあいとしていて、とても楽しく演じさせていただいております。放送をお楽しみに! 【大塚剛央(ルイ・スカーレル役)】 僕が声を担当させていただくルイを含め、たくさんの個性豊かなキャラクターやさまざまな加護が登場して、物語が賑々(にぎにぎ)しく展開していきます。 「ゴリラの神の加護」を受けた主人公ソフィアがどんな活躍を繰り広げるのか、ぜひご注目ください。 この作品に触れたみなさんはきっと、ほっとしたりキュンとしたり、ハラハラドキドキしたり、ゴリラが好きになったりします。 アニメ放送を楽しみにお待ちください! 【川島零士(アイザック・シーアン役)】 「……ゴリラが来た!?」と声優業界がざわついていたのをすごく覚えています(笑)。 見どころとしましては、え、一体ゴリラの神に加護をされるとどうなっちゃうの!? しかも女性が!? え、しかもコレ、「ラブコメ」なの!? と、とってもキャッチーなところが見どころです。 僕が演じるアイザックは、ラブ担当なんでしょうか? コメ担当なんでしょうか? “ゴリ・ラブコメ”どうぞお楽しみに。 【永塚拓馬(エディ・フェレス役)】 エディは芝居をする時にすごくスッと入れると言いますか、自然な感覚で適合できるキャラクターだったので、自分に任せてもらえてとてもうれしかったです。 破茶滅茶に愉快なキャラクターたちのなか、とても大事なクールキャラクター。 原作と照らし合わせながら、彼の魅力を引き出せるよう、大切に演じさせていただきました。 よろしくお願いします!