八戸市役所がスマート窓口を導入 「書かない・待たない・行かない」
青森朝日放送
「書かない」「待たない」「行かない」窓口。八戸市役所で、東北でも先進的な取り組みというスマート窓口が導入されました。 【テープカット】 「どうぞ!(拍手)】 八戸市はスマート窓口の導入により、市民が氏名や住所など本人確認の書類を書いたりする手間などをデジタル化により軽減。手続きに掛かる時間の2割削減を当面の目標にしています。 市民課や国保年金課、子育て支援課など8つの窓口の年間96万件ほどある各種証明書の申請手続きのうち、4割に当たる39万件ほどが対象となります。 【八戸市 熊谷市長】 「総務省のモデル事業に選定されたということもありまして、おそらく東北地区の中でも先進的な取り組み」 「市役所の中の(市民手続きの)件数ベースの約40%がデジタル化されるということになりますが、今後できるだけ100%に近づけるように取り組みを進めていきたい」 今後は、事業者向けの申請手続きにも広げていく考えです。