「宮下草薙」の草薙航基（左）と宮下兼史鷹

　お笑いコンビ「宮下草薙」が20日に放送されたフジテレビ「ネタパレ」（金曜後11・00）に出演。収録中にガチで殴り合う場面があった。 　これまで同番組に45回出演し、出演ランキング8位タイに入った宮下草薙。2018年2月23日の放送で初登場し、19年4月19日の放送で草薙航基がネタを飛ばしてステージ上でケンカするVTRなどが紹介された。 　同番組について宮下兼史鷹は「僕らそもそもオーディションの時点でネタを飛ばしてる。本当にあの日、ネタパレの誰かが血迷ってくれたおかげで、今の僕らがある」と感謝を口にした。 　また、ネタを飛ばした回について草薙は「マジで解散しそうなくらいのケンカを終わった後の楽屋で何回もしています」と明かした。宮下は「草薙の方がやや早くペットボトル投げてます」と笑いを誘った。 　これに草薙は「終わった後のこいつのスタンスがめっちゃ嫌いだった。（ネタを）飛ばして…」とヒートアップ。後ろに座っていた宮下が「思い出して熱が戻ってきてる」と肩に手を置いて振り向かせると、草薙は裏拳で胸元を殴った。すると、すぐに宮下が草薙のおなかを殴った。 　顔をしかめた草薙を見て、MC陣からは「ガチだ」「ガチじゃん」と驚いた。周囲の芸人が止めに入る中、宮下は「表来いよ」と突っかかった。この言動に草薙は「くっそ腹立つわ。気持ち悪いんだよな」などと宮下への暴言が止まらなかった。 　この暴言に宮下は「表出ろよ！こらっ！おい！」と草薙の襟を思い切りつかんだ。冗談と思えないやり取りに周囲からは「落ち着いて。落ち着いて」となだめた。最悪の雰囲気に陣内智則が「俺と永野が最後にして。ああいうのはあれで最後にして」と場を和ませた。