次世代のラグビー日本代表を担う若手選手の発掘。「JAPAN TALENT SQUADプログラム」がスタート
4月25日(木)、ラグビー日本代表のエディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)肝煎りで、大学生育成を目的とした「JAPAN TALENT SQUAD(JTS)プログラム」が始まった。
1月に日本代表の指揮官に就任したジョーンズHCは、会見などで「ラグビー界の大谷(翔平)を生み出したい」「2023年ワールドカップのメンバーは年齢の高い選手が多かった。だから私たちはチームを再編することが求められている」「有望な若手選手を発掘するということは非常に重要なことで最重要事項」と話していたが、早速行動に移した。
このプログラムは選手が在籍する大学と連携の上、選抜された14名の大学生選手を対象に、日本代表スタッフの大学訪問などを含む、S&C(ストレングス&コンディショニング)や栄養面における年間を通したサポートを行う。
そして、大学の公式戦シーズンを除き、定期的にジョーンズHCらによるスキルセッションと、各専門スタッフのアドバイスを行い、日本代表として世界の舞台で活躍するワールドクラスの選手を育成することを目指している。
◆「JAPAN TALENT SQUADプログラム」参加14選手 ☆印:2月のトレーニングスコッド合宿参加 ※印:4月の「JAPANXV」に選出されサモア遠征に参加
PR 八田優太(京都産業大学2年/徳島・城東)※ HO 佐藤健次(早稲田大学4年/桐蔭学園)☆※ LO/FL 田島貫太郎(明治大学4年/東福岡) LO 石橋チューカ(京都産業大学2年/報徳学園)☆※ FL 青木恵斗(帝京大学4年/桐蔭学園)☆※ FL 福田大和(帝京大学1年/中部大春日丘)
SH 土永旭(京都産業大学4年/光泉カトリック)☆※ SH 高木城治(京都産業大学2年/東福岡)☆※ SO 伊藤龍之介(明治大学2年/國學院大栃木)※ SO/CTB 本橋尭也(帝京大学2年/京都成章)※ SO/FB 小村真也(帝京大学4年/ハミルトンボーイズ) CTB 秋濱悠太(明治大学4年/桐蔭学園)☆※ WTB 海老澤琥珀(明治大学2年/報徳学園)※ FB 矢崎由高(早稲田大学2年/桐蔭学園)☆※