3種類のAIを組み合わせて記事を書いてみた!どこまでAIに任せるべきか教えます【AI活用実践編】
2. ChatGPTで動画の文字起こし
さて、まとめ記事を書くうえで必要な記事が絞れたわけですが、ライフハッカージャパンで記事化されていた「自己批判」系の記事は、どちらかというと「やりすぎには注意!」というタイプのものが多い模様。 そのため、今回「セルフパワハラ」というテーマに記事化するうえで「セルフパワハラってワードが話題だけど、間違ったやり方をするのは危険だよ」という方針に決定。 今回は5種類ある記事のなかから、以下の2本を選びました。 「セルフパワハラ」記事の構成は以下のとおり。 導入 芦名氏の発言+「セルフパワハラ」の解説 間違った自己嫌悪への警告 正しい「セルフパワハラ」をするためのコツ まとめ よくあるAI活用系の記事だと記事構成をChatGPTでつくらせるものが多いですが、今回私は自分で作成しました。 記事構成を考えるときって、なんやかんや自分で考えた方が早かったりするんですよね。ここは作業分担していきましょう。 その代わりにChatGPTには、芦名氏が「セルフパワハラ」について語っている動画の書き起こしをしてもらうことに。 使用するのはカスタマイズされたChatGPT「GPTs」のなかでも、YouTubeの動画を書き起こしに特化した「ユーチューブ動画ボット」。 似たタイプのGPTsは、そこそこ種類があるのですが個人的に試してみた結果「ユーチューブ動画ボット」が一番反応が良かったです。 使い方は至って簡単で、動画のURLとともに「この動画を文字起こししてください」と指示するだけ。 動画冒頭からガンガン書き起こししてくれます。ただ、動画冒頭の雑談部分から書き起こされていってしまい、このままだと「セルフパワハラ」に関する部分にたどり着くまで待たないといけません。 必要ない場所をいくら書き起こされても意味がないので、追加で「『セルフパワハラ』の部分を丸ごと文字起こししてください」と指示をしてみることに。 すると芦名氏が「セルフパワハラ」に関して話していた場所までスキップしてを書き起こしてくれました。 ChatGPTってクセがない王道AIであるがゆえに、一点突破なAIが増えてきた昨今ではちょっと影の薄さを感じていたのですが、GPTsも活用するとやっぱり優秀ですよね。 これも動画をチェックして、該当の場所を書き起こすとなると30分前後は節約できた気がします。 ちなみに、このあと私は文字起こしを確認しつつ動画を再チェック。問題がなかったので、書き起こしをうまく利用しながら自分でまとめました。