3種類のAIを組み合わせて記事を書いてみた!どこまでAIに任せるべきか教えます【AI活用実践編】
3. Claudeでブラッシュアップ
最後に使うのはClaude。よく「一番日本語が上手な生成AI」なんて言われてます。 それこそ「ChatGPTで記事構成→Claudeで記事化」という手順を紹介している記事も多い気がします。 確かにClaudeは日本語が上手ですが、私のようなAI初心者ちょい抜けたレベルの技術だと、指示が上手くできず、イチから記事を書くのであれば、正直自分で書いた方がラクなんです。 なので私の場合、Claudeは「ココ」っていうポイントで文章のブラッシュアップに使うようにしています。 今回の記事では「段落の冒頭にヒキのある導入文を入れたい」と思ったので、先ほどPerplexityで絞り込んだ記事の一部分をClaudeに読み込ませたうえで以下のように指示しました。 下記の文章の導入として興味をそそる導入文を作成してください。導入文は80~100字で1段落2文以内、フランクな口調で文章に関するあるあるを付け加える形で、読者から共感を呼び、興味がそそるようにしてもらいたいです。 するとこんな回答が。 うん、悪くない。指示どおりフランクな口調だし、そのまま導入文として入れても良さそうな内容です。 今回私はこの文章をうまく分割しながら記事内に組み込みました。 個人的に、AIに文章を考えてもらう利点って「自分じゃ出てこない語彙が手に入る」ことだと感じています。 使い勝手の良いところだけ抜き出して、細かいところは人力で。作業分担することで記事内容がブラッシュアップされたと言えるでしょう。 先ほども言いましたが、私は別にAIの専門家でもなんでもありません。そんな私でも、各AIの特徴を踏まえたうえで活用することで、大幅に業務がラクになりました。 AIの成長は凄まじく、めちゃくちゃ優秀ですが、なんやかんやで細かい作業は人力が必要です。 なので、AIに任せる部分と人がやるべき部分を正しく判断できれば、記事作成以外でも上手くAIと作業分担して、ムダな仕事を省けるかもしれませんよ! ▼AIを活用して書いた記事はコチラ Source: Perplexity, ChatGPT, Claude
ライフハッカー編集部 北田力也