プールで男児死亡 コーチ2人を略式起訴 高岡区検
KNB北日本放送
去年4月、高岡市のプールで当時5歳の男の子が溺れて死亡した事故で、検察はきょう、当時コーチを務めていた男性2人を業務上過失致死の罪で略式起訴しました。 この事故は去年4月、高岡市のスイミングプールで笠谷拓杜ちゃん(当時5歳)が沈んでいるのが見つかり、その後、死亡が確認されたものです。 当時、拓杜ちゃんは子どもを対象とした水泳教室に参加していました。 高岡区検察庁はきょう、業務上過失致死の罪でコーチを務めていた男性2人を略式起訴しました。 このプールでは、子どもたちの安全のために監視するルールが定められていましたが、捜査関係者によりますとコーチ2人はこのルールを徹底していなかった疑いがあるいうことです。 県警は今月、2人を書類送検していました。