<BLEACH>テレビアニメ放送20周年記念 強敵集結のビジュアル公開 “強敵声優”のコメントも
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された久保帯人さんの人気マンガ「BLEACH(ブリーチ)」のテレビアニメ放送20周年を記念したキービジュアルが公開された。朽木白哉、グリムジョー・ジャガージャック、ウルキオラ・シファー、藍染惣右介、銀城空吾、ユーハバッハといった黒崎一護がこれまでに激戦を繰り広げた歴戦の強敵たちが描かれている。強敵を演じた豪華声優陣がコメントを寄せた。 【写真特集】“強敵声優”の熱いコメントも 20周年! 熱いビジュアル
朽木白哉役の置鮎龍太郎さんは「アニメBLEACH20周年、誠におめでとうございます。当時としてもいきの良いキャストがそろったスタジオは、作品をより良いものにしようという気概に満ちていました。小生意気だったであろう自分も、きっとその思いにあふれていたのでしょうね。そんなBLEACHの続編が、10年後に再びテレビシリーズとしてよみがえり、我々演者も同じキャラクターを演じることができるなんて、これほどの幸せはありません。応援してくださった皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです。作品の最後を見届けたい私の強い思いを、白哉の代名詞とも言えるこの言葉に替えて言わせてください。『散れ』」とコメント。
グリムジョー・ジャガージャック役の諏訪部順一さんは「祝20周年! 2012年に行われたテレビアニメシリーズの打ち上げで、久保先生が『グリムジョー死んでないので!』と声をかけてくださったことが印象深いです。原作で再登場した際は喜びましたが、演じる機会は……と寂しくも思っていました。それがまさか!主人公とマッチアップする役どころで、物語に爪痕を残した彼。多くの皆さんがいまだ愛してくださっていることを本当にうれしく思っています。千年血戦篇での出番もどうぞお楽しみに!」と話している。
ウルキオラ・シファー役の浪川大輔さんは「当時のアフレコは、決して広くないスタジオに熱気が充満し、まるで莫大なエネルギーの渦のど真ん中という印象でした。その中に、突然のクールキャラでの参戦。上がり下がりのないテンション、大きくはない声量、色付けしようと抑揚を出せば、それはいらない、と。熱さの塊のようなキャラクターたちの中での自分なりの闘い。そこに注目してくれた多くの言葉。とても励みになりました。そしてなにより、たくさんの方に愛されたキャラクターを演じられて幸せでした。20周年! 原作の力はもちろんのこと、一重に応援のおかげです。長く同じキャラクターを演じられるというのは声優にとってもひとしお。本当に感謝しかありません。これが、こころか」とコメントを寄せている。