ブライトンの新指揮官探しは最終段階へ…31歳ザンクトパウリ指揮官やマルメ指揮官らが候補と報道
ザンクトパウリのファビアン・ヒュルツェラー監督とマルメのヘンリク・ライドストロム監督がブライトンの新指揮官候補に挙がっているようだ。イギリス『BBC』が伝えている。 2022年9月に就任したロベルト・デ・ゼルビ監督の下で大躍進を見せたブライトン。しかし、2シーズンにわたって三笘薫らを指導した同指揮官は、今シーズン終了後に退任することが決定した。 これを受け、ブライトンは新指揮官探しを開始し、当初はイプスウィッチ・タウンのキーラン・マッケナ監督をナンバーワンターゲットにした。しかし、同指揮官がクラブと新契約を締結したために、招聘は実現せず。 ターゲットを変更せざるを得なくなったブライトンは現在、オーナーのトニー・ブルーム氏とCEOのポール・バーバー氏が中心となって指揮官選出のプロセスを進める。中でも、ヒュルツェラー監督とライドストロム監督が有力候補に挙がっているようだ。 ヒュルツェラー監督は現在31歳と将来を期待される若手指揮官の1人で、今シーズンにはザンクトパウリをブンデスリーガ2優勝と来シーズンの1部昇格に導いた。一方のライドストロム監督はスウェーデンリーグで首位を走るマルメを指揮している。 なお、『BBC』によると、ブライトンの新指揮官探しは最終段階に入ったと伝えられているが、新たに就任する指揮官が他クラブとの契約下にある場合、正式な発表までに時間を要する可能性がある。さらに、外国籍の指揮官の場合はイングランドサッカー協会の承認も必要となる。 一方で、先日に『ガーディアン』が伝えたところによると、ブライトンは元指揮官グレアム・ポッター監督とも話し合いを行っていたようだ。