秋元康氏プロデュース17人組「Rain Tree」非情なセレクションで7人選抜→メンバー涙々「本当は17人で」
秋元康氏が総合プロデュースする17人組アイドルグループ「Rain Tree」が来年1月に発売する「1stデジタルシングル」のセレクション最終審査会が11日、都内で行われ、17人の中から表題曲を歌う7人が選抜された。 【写真】全力パフォーマンスを見せるRain Tree グループ内での非情な選抜。選抜として名前を呼ばれたメンバーの多くが涙を流して壇上に上がった。佐藤莉華(サナ)は「本当に頑張って良かったなっていう気持ちと皆さんの応援に応えられて良かったなって気持ち」と喜びつつ、「でもどこかで17人皆で歌えるんじゃないかなって同時に悲しい気持ちがあっていっぱいっぱい」と涙ながらに心境を吐露した。 また、遠藤莉乃(イチゴ)も「複雑な気持ち」としながら「この人生はアイドルにささげて、自分の全力をここで尽くせるように頑張っていきたい」と気合十分。綾瀬ことり(コトリ)は、「いつか17人でドームに立てるように頑張りたい」とグループ全員での大きな夢を涙ながらに掲げた。 グループは、11人組「WHITE SCORPION」が誕生したオーディションの最終審査で不合格になったメンバーで構成。シングルごとに「歌・ダンス・自己表現」の3項目でセレクションを行うストイックな活動方針を取っている。 同シングルのため10月から約3週間のレッスン期間を経て歌とダンスはすでに運営・各専門スタッフによって評価済。この日は、1人1分間で自己PRを実施し、最後のファン投票によって選抜メンバーが選ばれた。 自己PRでは、和太鼓で気持ちを表現するもの、おにぎりを握りながらスピーチするもの、頭でクルミを割りながら自分の夢を叫ぶものなど、おのおのがユニークに自己表現し、盛り上げた。 来年1月のデビューに伴い、これまではニックネームで活動してきた17人は活動名を変更。そのほか選抜メンバーとして、新野楓果(ニイ)、加藤柊(キナコ)、橋本真希(マキ)、鈴野みお(リンリン)が選ばれた。 選ばれなかったメンバーはカップリング曲のメンバーとして活動に参加する。