「能登に必要な支援できるよう最大限の協力を」 仕事始め式で福知山市長訓示
福知山市は4日、市役所隣のハピネスふくちやまで仕事始め式をした。訓示に立った大橋一夫市長は「元日の能登半島地震では甚大な被害が出ています。要請に基づき必要な支援ができるよう、自らの職務において最大限のご協力をお願いします」と伝えた。また「大切なふるさと福知山の新時代を切り開くため、みなさんとともに取り組んでいく決意を新たにした」と話し、職員たちの気を引き締めた。 市職員約120人が参加。大橋市長は物価高騰、昨年の台風7号被害、気候変動などの課題に触れ、「挑戦心と協働、共創の意識に加え、変化する環境への適応性、多様な価値観を受け入れる柔軟性を持ち、既存の枠にとらわれない発想で、持続可能で発展性のあるまちづくりに取り組んでもらうことを期待しています」と述べた。