JO1木全翔也&内村光良、アニメ映画『トラペジウム』声の出演 原作は高山一実の小説
元乃木坂46・高山一実のデビュー小説(KADOKAWA)をアニメーション映画化した『トラペジウム』(5月10日公開)の本予告が解禁となり、グローバルボーイズグループ・JO1の木全翔也(23)と、お笑いコンビ・ウッチャンナンチャンの内村光良(59)の声の出演が明らかになった。木全は工藤真司役、内村は伊丹秀一役を担当している。木全のアフレコ映像も公開された。 【動画】JO1木全翔也のアフレコ映像&予告編 アイドルになるために、東西南北の美少女と友達になることを目指す主人公の東ゆう(CV:結川あさき)。彼女が”西”の美少女・大河くるみ(CV:羊宮妃那)を訪ねた時に出会うのが、木全演じる真司。カメラが好きな男子で、ゆうたちが成長していくうえで重要な役割を果たす。木全は「真司を演じてみて、人間的には(自分と)近しい感じがして、個人的にすごく共感できました」とコメントしている。 一方、内村演じる伊丹は、東西南北の美少女たちが参加するボランティアで、外国語通訳をしているおじいさん。おじいさん役を演じるのは初めてという内村だが、本作について「彼女(高山一実)が“乃木坂”でなかったら、生まれなかったであろう物語です。今度は皆さん、でっかいスクリーンで高山一実の世界観を堪能してください!」と高山が描いた世界観を絶賛している。 JO1のメンバーとして歌やダンスだけでなくさまざまなエンタテインメントシーンで活躍する木全と、MCや映画への出演、監督などマルチに活躍する内村の参加による、映画『トラぺジウム』の化学反応にも注目だ。 あわせて解禁となった本ポスターでは、主人公・東ゆうが空に向かって何かをつかむように手を伸ばす姿に、「はじめてアイドルを見たとき思ったの。人間って光るんだって」というキャッチコピーが合わさり、主人公のアイドルへの強い憧れが伝わってくるビジュアルとなっている。西、南、北の美少女たちとともに真司と伊丹も描かれている。 予告編ではアイドルになりたいと強く願うゆうが、自分の力で「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを作る」という大きな計画を打ち立て、自ら動きかなえていく。一方で、ゆうの「わかってる、こんなヤツがアイドルになるべきじゃないってことくらい」という意味深な台詞で気を引く映像となっている。