宇佐市の踏切内で特急列車と車が衝突 車を運転していた男性が軽傷 ダイヤが大幅に乱れ帰省客に影響 大分
29日午後、宇佐市にあるJR日豊本線の踏切内で特急列車と軽乗用車が衝突し、車を運転していた男性が軽いけがをしました。この事故により日豊本線は大幅にダイヤが乱れ、帰省客らおよそ6000人に影響が出ました。 29日午後1時5分頃、宇佐市江熊にあるJR日豊本線の踏切内で、大分発小倉行きの特急ソニック94号と軽乗用車が衝突。車を運転していた福岡県豊前市に住む運送業の男性(30)が軽いけがをしました。特急列車の乗客およそ20人にはけがはありませんでした。現場は警報機や遮断機のない踏切内で、警察とJR九州が事故の原因を調べています。 JR日豊本線は事故からおよそ3時間半後の午後4時半過ぎに運転を再開しましたがダイヤが大幅に乱れ、特急列車など合わせて21本が運休したほか、最大3時間30分の遅れが出るなど、およそ6000人が影響を受けました
大分放送