ビットコイン、6万5000ドルを維持──中国の刺激策で犬をテーマにしたミームコインが上昇
犬のミームコインが市場をリード
数カ月間ぶりにリスク選好が戻り、犬をテーマにしたミームコインが暗号資産(仮想通貨)市場全体をリードした。特に、柴犬コイン(SHIB)とフロキ(FLOKI)は15%、ソラナベースのボンク(BONK)は17%給湯してのセクターの利益を牽引した。 あまり使用されていないビットコインのRunes(ルーンズ)プロトコルをベースにしたよく知られていない犬をテーマにしたトークンも上昇し、投資家がよりリスクの高い賭けに踏み切る準備ができていることを示している。 Memecoin market so hot even Runes are catching bids - DOG is up 14% and back over $300M- RSIC is +10% to $62M- PUPS even at $50M but up 100% on the week- WADDLE WADDLE is top mover +70% to $3.35M We like the green... pic.twitter.com/rArJn34mdx — TylerD 🧙♂️ (@Tyler_Did_It) September 25, 2024 ミームコインはコミュニティ主導型で、市場がリスクオンの行動を示すと急騰する。これらはコミュニティの関与、ユーモア、共通の文化的参照を通じて価値を生み出す。また、犬、猫、カエルにインスパイアされたトークンは、ソーシャルサークルで何がよりトレンドになっているかに基づいて急増する。
ETFへの資金流入は引き続き増加
暗号資産の他の分野では、ビットコイン(BTC)が3%上昇し、6万5000ドルを上回る水準で取引が続いている。 SoSoValueによると、アメリカのビットコイン現物ETF(上場投資信託)への資金流入額は3億6500万ドル(約529億円、1ドル=145円換算)と過去最大規模の一日となり、週間の資金流入額は6億ドル(約870億円)を超えた。 この日の流入資金のほとんどは、1億1380万ドル(約165億円)のアーク(ARK)のARKBに集中し、ブラックロック(BlackRock)のIBITが9338万ドル(約135億円)、フィデリティ(Fidelity)のFBTCが7400万ドル(約107億円)で続いた。 イーサリアム(ETH)現物ETFには市場の関心が集まらず、67万5000ドル(約9787万円)近い流出が見られた。 市場データによるとETHはこの週に4%上昇したのに対し、BTCは2%の上昇にとどまった。 |翻訳:CoinDesk JAPAN|編集:井上俊彦|画像:Shutterstock|原文:Bitcoin Holds Above $64K as China Stimulus Sends Conflux’s CFX, Dog Memes Running High
CoinDesk Japan 編集部