京都国際・西村一毅（撮影：柳瀨心祐）

　来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季近畿地区高校野球大会（10月19日開幕・兵庫）へ向けた近畿地区各府県の「秋の戦い」が開幕し、14日からの週末も試合が予定されている。 【動画】京都国際の練習に密着！強さの秘密がここにある！ 　滋賀はこれまで1回戦が終了。14日からはベスト16がかかる2回戦へと突入し、シード校の滋賀学園、近江、綾羽、草津が初戦を迎える。 　京都はここまでで2回戦が終了。14日、15日は3回戦が予定され、ベスト16が出揃う。今夏甲子園で優勝した京都国際は京都共栄と対戦する。 　大阪は14日からの3日間で1、2回戦が終了する予定。14日は大体大浪商、金光大阪、東大阪大柏原が初戦に挑む。 　兵庫は1回戦が終了し、14日、15日でベスト16入りがかかる2回戦が予定されている。報徳学園が15日に初戦を迎えるほか、東洋大姫路－神港学園、明石商－神戸学院大附など実力校同士の対戦にも注目される。 　奈良は14日からの3日間で2回戦までが終了し、ベスト16が決まる。15日に天理、16日には智辯学園が初戦となる2回戦に挑む。 　和歌山では県下新人戦が終了し、智辯和歌山が優勝を果たした。県大会1次予選もスタートし、昨年の覇者・耐久が市立和歌山の前に初戦敗退。14日には1回戦が終了し、16日までに2回戦が終わる予定。 　各府県の大会進捗状況と今後の予定は以下の通り。 【滋賀】＝県大会開催中 　14日、15日で2回戦 【京都】＝府大会開催中 　14日、15日で3回戦 【大阪】＝府大会開催中 　14日～16日で2回戦が終了 【兵庫】＝県大会開催中 　14日、15日で2回戦 【奈良】＝県大会開催中 　14日～16日で2回戦終了 【和歌山】＝県大会1次予選開催中 　14日に1回戦、15日、16日に2回戦